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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十三話 ディオキアでの一時
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ラクス・クラインと比べれば、明らかに性格が違いすぎるために怪しまれないか危惧したが、寧ろ本物より歓声が大きい気がする。









































その日の午後、ミネルバのパイロットはディオキアの街を見下ろすホテルに呼ばれた。

シン「……高そう」

ステラ「おっきい…」

天高く聳え立つような高級ホテルを見上げてシンとステラはぽつりと嘆いた。
隣に立つルナマリアも心の中でしきりに首を縦に振っていたりもする。

レイ「シン、ルナマリア、ステラ。アレックス達に置いて行かれるぞ」

レイの声にはっと我に返るともうロビーへ入っていくところだった。

ステラ「うん…」

シン「うわっ。今いく」

ルナマリア「待ってよ」

ステラとシンとルナマリアは慌ててレイの後についていった。






































ハイネ「失礼します。お呼びになったミネルバのパイロット達です」

デュランダル「やあ、久しぶりだね、アレックス、ナオト。」

アレックス「はい、議長」

ナオト「お久しぶりです」

デュランダル「あぁそれから……」

ルナマリア「ルナマリア・ホークであります」

シン「シ、シン・アスカです!!」

デュランダル「君のことはよく覚えているよ。」

シン「え?」

シンが名前を名乗ると、議長はまた柔らかく微笑んで手を差し出す。

デュランダル「このところは大活躍だそうじゃないか。君をインパルスのパイロットに推薦して良かった。叙勲の申請も来ていたね。結果は早晩手元に届くだろう」

シン「…あ、ありがとうございます!!」

シンは差し出された手を嬉しそうにとり、握手を交わした。

デュランダル「まあ、掛けたまえ。食事の用意が出来ている」

全員【はい!!】

全員が席に着き、食事をご馳走になる。

デュランダル「例のローエングリンゲートでも素晴らしい活躍だったそうじゃないか君は」

シン「いえ、そんな」

席に座ってからも議長はシンに賞賛の言葉を送っていた。
それぐらいシンが活躍しているのは確かだ。
技術はまだまだ粗いところはあるが、シンはミネルバに無くてはならない存在だ。

デュランダル「ナオトとステラ君を除けばアーモリーワンでの発進が初陣だったというのに、みんな大したものだ」

シン「あれはアレックスさんの作戦が凄かったんです。俺、いえ自分はただそれに従っただけで」

デュランダル「こ
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