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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十二話 ローエングリンゲート
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メイリン『インパルス発進スタンバイ。パイロットはコアスプレンダーへ。中央カタパルトオンライン。気密シャッターを閉鎖します。中央カタパルト、発進位置にリフトアップします。コアスプレンダー全システムオンライン発進シークエンスを開始します。ハッチ開放。射出システムのエンゲージを確認。カタパルト推力正常。進路クリアー。コアスプレンダー発進、どうぞ……シン、頑張ってね』
シン「ああ…分かってる。シン・アスカ、コアスプレンダー。行きます!!」
メイリン『カタパルトエンゲージ。チェストフライヤー射出、どうぞ。レッグフライヤー射出、どうぞ。』
そしてコアスプレンダーに続くようにチェストフライヤー、レッグフライヤーが坑道に入っていく。
アレックス「頼んだぞ…アレックス・ディノ、セイバー。出る!!」
ナオト「ナオト・フジワラ、ストライク。出るよ!!」
ステラ「ステラ・ルーシェ、ガイア。行くよ」
ハイネ「ハイネ・ヴェステンフルス、グフ。行くぜ!!」
ルナマリア「ルナマリア・ホーク、ザク。出るわよ!!」
レイ「レイ・ザ・バレル、グフ。発進する!!」
ゲイル「ゲイル・トラント、バビ。出るぞ!!」
ショーン「ショーン・スミス、バビ。行くぞ!!って、おいメイリン。初めてファミリーネーム聞いたって顔するなよ!!」
アレックス達とハイネ達も出撃する。
ミネルバがタンホイザーを撃とうとすると敵の大型MAが前面に出てくる。
陽電子リフレクターに陽電子砲が弾き飛ばされる。
巻き上がる土煙。
アレックス「行くぞ!!敵MS隊も出来るだけ引き離すんだ!!」
全員【了解!!】
今度はローエングリンゲートの陽電子砲の砲撃。
再び巻き上がる土煙。
敵MS隊が上空から攻撃する。
ルナマリア「う…」
レイ「あいつが下がる!!ルナマリア!!」
ハイネ「くっ、まだだ!!持ちこたえろ!!」
敵の大型MAが下がろうとしていた。
ナオト「させるもんか!!援護お願い!!」
ステラ「ナオト!!」
ゲイル「フジワラ副隊長、援護する!!」
ショーン「俺も!!」
ステラ、ゲイル、ショーンの援護射撃を受け、ナオトとアレックスはミサイルをかわしながら空に飛び立つ。
レイのグフも空を駆ける。
ナオト「そろそろじゃないかな?これ以上消耗するのは…」
アレックス「大丈夫だナオト。そろそろ頃合だ!!」
シン「うおおおお!!」
アレックスの言葉に応えるかのような雄叫びと共に、ローエングリンゲートと守備隊の間隙に3つの飛行物体が飛び出した。
インパルスの合体を終え、シルエット装備を行わないにも関わらず、軽快な足取りで敵の最大火力の破壊に取り掛かったシンを援護するかのよ
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