第三章 [ 花 鳥 風 月 ]
三十八話 罪と罰と…
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
のか、それとも吹っ切れたのか、幽香は表情を崩し微笑んだ。
「…そうね、考えたってやるしかないのよね。……そこの貴女、怪我をさせて悪かったわね…」
幽香は対面に居た紫に謝罪の言葉を送るが、当の紫は実に詰まらなそうに、
「……軽い謝罪ね……安心しなさい、赦さないから…」
それだけ言うと幽香を無視し食事を再開する。しかしそんな答えを返された幽香は、
「…確かに先は長そうだわ、…あらこれは美味しいわね♪」
朗らかな顔をしながら食事に箸を伸ばしていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ