暁 〜小説投稿サイト〜
美しき異形達
第三話 怪人と炎その九
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
三文芝居でなく現実であったのが九十年代の日本だ。
 薊はそういったことは知らない、だが何億と聞いて言うのだった。
「あたしお金にはそんなに興味はないけれどさ」
「何億よね」
「それ凄いよな」
「大金持ちよね」
「ああ、好き勝手なこと言って年何億ってな」
「無茶苦茶な話よね」
「そんな人が庶民の為と言っても信じられないよね」
 智和も首を傾げさせつつ二人に問う。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ