第一章 ねがうゆめ と かなうゆめ
[6/6]
[9]前 最初
ように
「言っただろう。エレクには才能がある。安心しなって。こう見えても私は見る目があるんだ。エレク君とは違ってね。」
といいながらレイアはおどけてみせた。
そこまで話したところでちょうど宿の前まで到着した。
「じゃぁ、明日はまずその荷物をうらないとね。私も手伝うし、秘策もあるから」
と、レイアはニヤリと笑った。
エレクはその表情に不安を覚えながら部屋を取り、レイアと分かれて
部屋に入った。
部屋の中は多少古くはあるが、掃除が行き届いているようで、一晩眠るには申し分ない所だった。
エレクは荷物を部屋の隅に置き、ベッドにもぐりこむと、疲れていたのかすぐに眠ってしまった。
[9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ