暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十話 インド洋の激闘
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


シン「それ、使えるんですか?」

ナオト「中々ご機嫌な性能をしてるよこれ?」

ホクホク顔で言うナオトにアレックスとシンは苦笑しながら、ウィンダムに向き直る。

ネオ「ストライクだと!?奴ら、あんな物を隠していたのか!!くそ、これじゃあ全滅する可能性まで出て来た…ええい!!」

ネオのウィンダムは急いで自身の空母に戻る。
ふと、ミネルバを守っているガイアを見遣る。

ネオ「あの戦い方はステラに似ているな…ふっ、まさかな…」

自嘲するように笑いながら空母に着艦した。

ナオト「さあて、本気で行かせてもらうよ!!」

エールパックのビームサーベルを二本抜き、構える。

アレックス「やれやれ…」

シン「来ますよ!!」

セイバー、インパルス、ストライクEが残りのウィンダムに向かっていく。
性能差を活かして、残りのウィンダムを片付けるとシンはナオトに尋ねる。

シン「あの、ナオトさん。その新型は何処から?」

ナオト「あそこ」

ストライクEが指差した先には…。

シン「MS部隊の基地、連合の!?こんな、カーペンタリアの鼻先に!?」

まだ建設中のようだったが、それは明らかにMSの運用を前提とした軍事施設だった。
どうやら連合軍は撤退したらしく、連合兵は一人もいない。

シン「ん?」

民間人が、柵で隔てられてる。
身なりからして、強制労働を強いられていたのだろう。
シンはインパルスを基地に降ろし、柵を破壊した。
民間人は歓声を上げて抱き合った。

アレックス「シン…」

シン「…これくらいはいいでしょう?」

アレックスは歓声を上げながら抱き合う、民間人を見て苦笑を零すと頷いた。
シンはインパルスを再び飛ばしてミネルバに帰還するのであった。
後に放棄された基地の格納庫からストライクEのバックパック。
アナザートライアルソードストライカー。
アナザートライアルランチャーストライカー。
この二つも搬送された。
ナオトのグフも回収され、フライトユニットの修理を終えると、グフはレイに回され、レイのザクファントムがルナマリアに回された。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ