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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十話 インド洋の激闘
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に侵入したナオトは、MSを探す。

ナオト「さてと、MSはどこかな?」

基地を探し回るが、MSは見当たらない。
まさかこの基地にあるウィンダムは全て出払ったのだろうか?
それでも、ナオトは自身の携帯端末を確認して、すぐにでもザフトのOSをダウンロード出来るようにする。
そんな時だった。

「おい!!」

ナオト「はっ!!」

整備の主任らしき人間から、声がかかる。
ナオトは動揺を押し隠して、敬礼した。

「地下の、切り札の発進を急がせるよう、言ってきてくれ!!ファントムペインがあてにならない以上、あれを出すしかない!!」

ナオト「…はっ!!」

ナオトは敬礼すると、足を回す。
思わず笑みがこぼれそうになった







































ナオト「っ…これって…」

思わず、ナオトは息を呑んだ。
1機のMSがそこには存在している
美しく、そして見るからに素晴らしいMSだった。
大型ブースターを装備したMSの隣には複数のバックパックが並んでいた。
ナオトは急いで大型ブースターのMSの元に向かう。
運よく、近くには誰もおらず、コクピットに乗るのはたやすかった。
すぐにOSの書き換えを行う。
電源は入っており、いつでも動ける。
OSを書き終えると、コクピットハッチを閉め、ミネルバの識別信号を入力した。

ナオト「確か、二年前にアレックス達とやりあったこともある機体だよねこれ…?再生機かな?インパルスやセイバーにも劣らない性能だよ…。悪いけど頂いて行くよ!!」

ナオトは一連の作業を終えると、MSを起動させる。
いきなりのことに、連合兵は叫び声をあげ、逃げ惑っている。
コクピットのパネルに、MSの名前が走る。

ナオト「ナオト・フジワラ、ストライクE。行くよ!!」

ナオトはストライクEを歩かせる。
それから逃げ惑う連合兵を尻目に、ビームライフルショーティーを引き抜き、格納庫の出口へ放った。
そしてストライクEに装備された改良された高機動バックパック、エールパックの大型バーニアを吹かし、ストライクEは大空に舞い上がった。








































シン「何だあれは?連合の新型か!?」

基地から飛び出してきたストライクEに目を見開いたシンはストライクEにライフルを向ける。

ナオト「ストップストップ!!シン、私だよ」

アレックス「ナオト!?」

ナオト「ごめんごめん心配かけちゃって、だけどもう大丈夫!!
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