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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第九話 再会
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それからナオト達は予定通りに艦長室に行き、挨拶をした。
ナオトはグラディス艦長とアレックスに議長から渡すように言われたFAITHのバッジを艦長とアレックスに渡した。

アレックス「これはFAITHの…?」

タリア「彼女を義勇兵として、ガイアを与えて、この艦に寄越し、その上私やアレックスまでFAITHに?一体何を考えているのかしらね議長は?」

ナオト「ちゃんとした上下関係を作るものでしょう。FAITHは艦長、時にはそれ以上の権限を持ちますから、元からFAITHである私とアレックスがFAITHになることによって起こる混乱を艦長という地位にFAITHを上乗せしてバランスを取ろうという考えだと思います。それにアレックスの戦績はFAITHに相応しいかと…」

タリア「…彼ならやりかねないわね」

額に手を当てて溜め息をついたタリアに、アレックス達は苦笑する。

アレックス「私はFAITHとなっても艦長の指示下に入るつもりですから。これからもよろしくお願いします」

タリア「えぇ、よろしくお願いするわ」

部屋を出て、アレックス達はナオトの部屋に向かう。











































ナオトの部屋の前に着いたアレックス達。

ナオト「ステラ、ここがあなたの部屋だよ。私と相部屋」

ステラ「ナオトと一緒?」

ナオト「うん、そうだよ」

アレックス「仲がいいな、二人共。」

ステラ「?」

アレックスを不思議そうに見つめるステラにアレックスはあることを思い出した。

アレックス「ああ、自己紹介がまだだったな。俺はアレックス。これからよろしくステラ。」

ステラ「アレックス…?」

アレックス「ああ、そして…彼がレイ、女性の方がルナマリアだ」

レイ「レイ・ザ・バレルだ。レイでいい」

ルナマリア「ルナマリア・ホークよ。ルナでいいわ」

ステラ「レイ…ルナ…」

アレックス「そうだぞ、ステラ。」

ステラの頭を撫でるアレックスにナオトは内心、ムッとなるが、何故こんな気持ちになるのか分からず気にしないことにした。

ナオト「それじゃあ、シン、レイ、ルナマリア。ステラのことお願いね。私はアレックスと一緒に艦長室に行って、これからのことを話し合うから」

シン「あ、はい」

ナオトはシンに荷物を預けるとアレックスと再び、艦長室に向かう。



































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