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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第八話 激戦
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ルタスビーム砲改を肩部に展開し、アムフォルタスビーム砲改に内臓されているスーパーフォルティスビーム砲とライフルによるフルバーストを放つ。
しばらくして、左前方から何かが発進し、近づいてくる。

シン「大型MA!?」

アレックス「何だあれは…あれに取り付かれたらミネルバは終わりだぞ!!?」

セイバーとインパルスが迎撃に向かおうとするとミネルバから通信が入った。

メイリン『タンホイザーで敵大型MAと共に左前方の艦隊を薙ぎ払います!!アレックスさん、シン。気をつけて!!』

メイリンからの指示に、セイバーとインパルスはタンホイザーの射線から離れる。
敵大型MAは、前傾姿勢を取ると何か力場を発生した。
タンホイザーの光が射線上の物体を包んで行く。
閃光が晴れた時。

シン「あぁ……タンホイザーを、そんな……跳ね返した?」

アレックス「あれは…陽電子リフレクターか?厄介なものを…」

シン「アレックスさん!!あいつをやらないとミネルバが!!」

アレックス「ああ、分かっている!!今から敵MAの対空防御に穴を開ける。シン、止めは任せたぞ!!」

シン「はい!!」

セイバーがMA形態に変形し、大型MAが突っ込む。
大型MAが砲撃を放つが、MA形態のセイバーには当たらない。

シン「ミネルバ!!デュートリオンビームを!!それからソードシルエットを射出してくれ。MAと敵艦隊を叩き斬ってやる!!」

メイリン『は、はい!!』

ミネルバからデュートリオンビームが放たれる。
それを受け、インパルスのエネルギーが補給される。
そしてソードシルエットに換装するとフラッシュエッジを抜き、大型MAに向けて投擲する。
セイバーに気を向けていた大型MAの陽電子リフレクター発生装置が破壊された。

シン「アレックスさん!!」

片方のエクスカリバーをセイバーに投げ渡し、セイバーもエクスカリバーを受け取ると、構える。
陽電子リフレクターを失った大型MAはインパルスとセイバーのエクスカリバーにより、コクピットを貫かれ、爆散する。

アレックス「シン、次は艦隊をやる!!空母が沈めば戦闘は終わる!!」

シン「了解!!」

敵の艦にインパルスとセイバーが取り付くと、エクスカリバーで空母を切り刻み、撃沈させていく。












































セイバーとインパルスが連合艦隊を撃沈させると艦内がこれまで以上に湧き上がる。
艦長のタリアも流石にこの歓声を止めようとも思えず、疲れも溜まっていたことから椅子にもたれかかる。

タリア「コンディションオレンジ
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