NO.9 レッツ修業
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に気配を感じた。仙術覚えてよかったよ。
後ろからきた回し蹴りを右腕で受け止める。黒歌はすぐに俺から距離をとる。一定の距離をとったら一気に気配が遠くなる。空間の仙術で距離でも操ってるのか?ヒットアンドアウェイか。
さて、反撃に出るか。
「『天翼』」
『絶滅天使』の光を翼状にして、黒歌に一気に詰め寄る。
が、黒歌はまたもや俺から距離をとる。逃げんなコラ。
「私の得意な間合いをとるのが私の戦い方にゃん♪」
ああそう。だったら全力で距離を詰めてやる。
俺は自身を『分解』した。簡単に言えば、自身を光にしたんだ。そのまま黒歌の真後ろに文字通り光速で回り込む。
そして光を集め実体化、そのまま右手に『滅光刃』を作り出し首元に当てる。
「にゃ!?」
「私の勝ちね」
案外呆気なく勝負はついた。
「と、こんなものね」
「速すぎないかにゃ?」
「文字通り光速だもの」
比較的他の行動より体力を消耗するが。
「さて、私の方は終わったから、そろそろルフェイの方を見に行きましょうか」
そう言って俺はルフェイちゃんのいる空間に向かう。
入り口に立った瞬間、中からの緑色の光に吹っ飛ばされたーー。
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