NO.9 レッツ修業
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「もう少し氣をわかりやすくする方法はないの?」
「あるにはあるにゃ」
一応あるんだ。なんか嫌な予感がするんだが・・・・・・。
「一応聞いておくけど、それってどんな方法?」
「房中術、簡単に言えばまぐわいにゃ」
・・・・・・聞かなきゃよかった。貞操の危機を感じるぜ。今は女なんだけど。
「・・・・・・その方法はやめましょう。お互いのためにも」
「そう言うと思ったにゃ」
さて、そうなると今のやり方で俺が頑張って感じるしかないみたいだ。
自分の中にあって感じれるのは普段使っている霊力と光力。だったら自分の中に異物のような力があればそれが氣だ。早速探すことにした。自分の中を分析する。霊力が白色、光力を黄色として、別の色を探る。
おおっ、自然を象徴するかのような緑色を発見。接触を開始。
「お、レイナーレ、その調子にゃ」
進歩しているみたいだ。
よっしゃ、俄然やる気が出てきた。緑色の力を引き出そうと頑張ってみる。
「にゃ、いい感じにゃ。それを自分の中に納める感じで気配を消すにゃ」
こんな感じ?
「オッケーにゃ。意外とできるじゃにゃい」
あざっす。というわけで、仙術を習得しました。気配遮断だけだが。
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「思ったんだけど、レイナーレってどれだけ強いの?」
唐突に黒歌が聞いてきた。
「さあ、比較対象がオーフィスしかいないからわからないわ」
「オーフィスと比べること事態間違ってるにゃ・・・・・・」
それは俺も思う。世界第三位(一位はミルたん。二位はグレートレッド)と元踏み台下級天使を比べるのは間違ってる。因みに、俺はまだ翼が左右に一枚ずつだから下級天使なんだ。
「じゃ、私と模擬戦でもしてみるかにゃ?」
ほう、自分の実力を把握するいい機会かもしれない。天使の光力を使わなければ、一応互角の条件だろう。
「そうね、光力無しでやってみましょう」
そういうわけで、俺たちはオーフィスが張っている超強力結界の中で相対している。すでに『絶滅天使』と限定霊装は展開している。あんまり出力を高くすると光力無しでも致命傷になるかもしれない。因みに、ルフェイちゃんがいる空間はオーフィスに維持してもらっている。
「それじゃ、いくにゃ」
と言いながら黒歌は足元から霧を発生させる。どんな効力があるかわからないので、霊力のバリアを張って防御する。と、そこを狙ってか衝撃波が飛んできた。まあ、霊力のバリアでも受けきれた。
受け止めた直後、後ろ
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