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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第七話 居場所
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部の者達のやったことだと言っても、俺達、コーディネーターのしたことに変わりない。許してくれるのかな…?…それでも……」

悲しげに呟くと、アレックスは甲板から中へ入って行ってしまった。

シン「奴等のリーダーが言ったんだ」

カガリ「え?」

シン「俺達コーディネイターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ。それを言われた時、セイバーの動きが止まった…。記憶は無くしても深く刻まれたのは消えないんだ。」

カガリ「ぁ……アスラン……」

シン「あんたは本当に何も分かってない。何も分かってない奴が下手な気休めなんかするな。あの人だって人間だ。傷ついたりするんだよ」

そう言うとシンは無言で甲板を後にした。
















































しばらくして、外で射撃の訓練をやることにした。
アレックスとレイは正確に的を撃ち抜いていく。
シンもアレックスやレイ程ではないが、射撃の腕はかなり高い。
ルナマリアは…何も言うまい。

ルナマリア「何で当たらないの〜!?アレックスさん。ご指導お願いします!!」

アレックス「え?あ、ああ…前にも言ったように君はトリガーを引く瞬間に手首を捻る癖がある。だから着弾が散ってしまうんだ。そこさえ直せば良くなるよ、頑張って」

ルナマリア「はあい…」

シン「アレックスさん。後でシミュレーションに付き合ってくれませんか?」

地上戦での戦いのシミュレーションでは何度もしてきたが、実際にやるのは初めてだ。
やはりコロニーや宇宙とは勝手が違うだろうから、やっておくに越したことはない。

アレックス「勿論だ。シンだけではなくルナマリアとレイも地上戦に慣れていないはずだから、ある程度慣らしておかないとな」

全員【はい。】

カガリ「………」

遠目でアレックスとシン達のやり取りを見ていたカガリとキラは微妙そうな表情でそれを見ていた。
彼は今まで見たことがない穏やかな表情を彼らに浮かべていたから。












































おまけ

アレックス、シン、レイ、ルナマリアがシミュレーションをするが、結果は当然ルナマリアが全敗である。

ルナマリア「何で勝てないのよ〜?少しくらい手加減してくれてもいいじゃない!!あんた達にはか弱い小鹿を思いやる優しさは無いの!!?」

アレックス、レイ「「(小鹿…?)」」

シン「手加減したら訓練
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