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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第六話 ユニウスセブン 後編
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レックスのセイバーをナオトのグフが追う。

ディアッカ「あ、アスラン!?それにナオトも!?」

イザーク「アスラン貴様、どうしてここにいる!?それにその機体は…」

アレックス「アスラン?誰と勘違いしているのか分かりませんが、私はアレックス・ディノです。援護します!!」

ディアッカ「え?お、おい!?」

アレックスはセイバーのバーニアを吹かして、まだ作動していないメテオブレイカーに。

ナオト「えっと、イザーク、ディアッカも久しぶり。アカデミー以来だね」

呆然としているイザークとディアッカに苦笑しながらナオトは挨拶する。

ディアッカ「あ、ああ…アスランの奴、どうしたんだ?」

ナオト「じ、実はねえ…」

ナオトはイザークの怒声を覚悟して粗方の事情を説明する。











































イザーク「記憶喪失だとお!?」

イザークがただでさえでかい声を張り上げる。

ディアッカ「おいおい。何があったんだよ」

イザーク「そんなことなどどうでもいい。記憶喪失とはいえアスランのくせにこの俺を忘れるとはいい度胸だ…!!」

ディアッカ「いや、しょうがないだろ、記憶喪失じゃあ」

ナオト「そういうこと。」

ディアッカのツッコミにナオトも頷いた。





































そして残ったジンを撃墜していき、メテオブレイカーを作動させていく。
その時、ユニウスセブンが、不気味な軋みを上げ、ビリビリと振動を始めた。

レイ「突入コースに乗った!!加速度的に落ちていくぞ!!」

レイが険しい口調で言う。
ほぼ同時に、ミネルバから帰還信号が放たれた。
先着隊も、次々と離脱を始めていた。

ナオト「あれ、アレックスは?」

シン「え?」

シンは急いでセイバーの位置を確認する。
アレックスのセイバーは、ジンの妨害で設置し損ねたメテオブレイカーを、設置し直そうとしていた。

シン「アレックスさん、帰還信号が出ています!!早くミネルバに戻らないと!!」

シンはそう言いつつ、インパルスでアレックスのセイバーに近づいた。
アレックス「分かってる、でも少しでも砕かないと…地上が…」

シン「……手伝います!!」

アレックスの言葉にシンはインパルスで、セイバーの反対側からメテオブレイカーを支え、起こした。
位置を垂直に据えてから、スイッチを入れる。
浸透用のドリルが作動し、爆砕用の弾体が潜り込んでいった。
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