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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第五話 ユニウスセブン 前編
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スさんを医務室にでもどこでもいい。連れてってくれ!!」

ナオト「あ、うん…」

レイ「分かった。」

ナオトとレイはアレックスを連れて談話室を後にする。

カガリ「ま、待てアスラン!!話は終わって…」

シン「待つのはあんただ馬鹿野郎!!」

2人に連れられていくアレックスを止めようとするカガリにシンは叫んで妨害する。

シン「自分の考えを押し付けようとするところは親父にそっくりだな!!」

カガリ「何だと!?お父様を侮辱する気か!?」

シン「現実を見ない理念だけの馬鹿首長だろ」

カガリ「お前!!」

ウズミを侮辱する発言をするシンにカガリは激昂する。

シン「教えてやるよ!!俺の家族はあんたの親父に殺されたんだ!!あんたらの下らない綺麗事のせいでな!!」

カガリ「え…?」

シン「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて…そして最後の最後にあんた達の選んだ道のせいで、オノゴロ島で殺された!!」

そしてシンはカガリを一層強く睨む。
カガリはそれに怯え、後退する。

シン「だから俺はもう、あんた達を信じない!!あんた達の言葉なんか信じない!!そんなあんた達の言う理想とかってのも信じない!!この国の正義を貫くって…綺麗事並べて自己満足して…あんた達はあの時、自分達のその言葉で誰が死ぬことになるのかちゃんと考えてたのかよ!!あんた達に…あんた達なんかに今のあの人を否定する資格なんかない!!」

そう吐き捨ててシンは談話室を後にする。
ルナマリア達もシンを追うように談話室を後にした。









































そして医務室に連れられたアレックスはナオトから飲み物を渡された。

ナオト「アレックス、落ち着いた?」

アレックス「ああ…少し酷い頭痛だったが大丈夫だ。それにしても彼女は本当にガイアの強奪犯なのか?俺には普通の女の子にしか見えないが…」

飲み物を受け取りながら、大人しくしているステラを見遣るアレックス。

ナオト「まあ、見た目はね」

ステラ「?」

アレックスとナオトの話を理解していないのかステラは首を傾げていた。
すると今度は医務室にシンが入って来た。

アレックス「シン」

シン「アレックスさん…」

アレックス「ありがとうシン。庇ってくれて。」

シン「別に…アスハに腹が立ったからですよ」

ステラ「シン…どこか痛いの?」

シン「え?」

ステラ「シン…泣きそう…」

シン「…だ、大丈夫だよ。ステラは気にしないでゆっくり休んで、ユニウスセブンを砕いたらステラはプラント
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