第二十二話
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ッ!!』
マスク・オブ・アイスは纏わりついてた、三匹の攻撃を弾き返す。
『来いッ!! ルギアッ!! ホウオウッ!! ”せいなるほのお”、”エアロブラスト”ッ!!』
ドオォォォンッ!!
二匹の攻撃が三人と三匹に命中する。
『フハハハッ!! トレーナーと組んだくらいで力の差が埋まるものかッ!! むしろ本気が出せないだろうッ!! お前達がもし、全力を出せば高密度のエネルギーフィールドが発生してトレーナーは呼吸が出来なくなるからなッ!!』
「……確かにそうだ。だが……」
カツラの言葉と共にエンテイが煙りの中から飛び出して攻撃をする。
「遠慮はいらないッ!! 思う存分力を出してくれッ!! エンテイッ!!」
カツラが口に何かを加えていた。
「あれは………」
「小型の酸素ボンベね。多分、ポケモンが力を出し切れるように考えたトレーナーとしての準備でしょうね」
ハルナが解説をする。
「この戦いを想定して私が作ったのだッ!!」
「そしてそれだけじゃねぇぜッ!!」
三人は機械から持ち物を出して、それを三匹に持たせた。
三匹の三位一体の攻撃は遥かに強くなってルギアとホウオウの攻撃を押し返した。
「す、凄いッ!!」
「エキスパートタイプの技を更に高めるという道具。今、ライコウに渡したのは電気技をパ ワーアップさせる「じしゃく」だッ!!」
「私が投げたのはかつてグレンの炎で焼かれたという「もくたん」ッ!!」
「私のは「しんぴのしずく」よッ!! 水タイプの技に威力を加えるわッ!!」
三人が道具の説明をする。
「……まだまだ戦いは続きそうね………」
ハルナがそう呟いた。
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