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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第三話 衝撃と救世主
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アップされた三機のMSが立っていた。
「まずは左から…ZGMF-X56S インパルス。従来の概念を覆す斬新な換装システムを実現させたザフト最新鋭のMSだ。次にZGMF-X23S セイバー。性能は異なるが他のセカンドステージとほぼ同時期に開発された変形機構を備えた最新鋭のMS。そして最後は…ZGMF-X2000 グフイグナイテッド。元々ザクにザフトの次期主力MS選定コンペティションに負けた機体だが機体自体の完成度は高く、それを惜しんだ上層部の根強い力添えで一機だけロールアウトされることになった」
アレックス「これが…」
シン「俺のMS…!!」
「早速だが、明日からは実機訓練だ。君達には議長も期待しているとのことだから頑張りたまえ」
シン、アレックス、ナオト「「「はい!!」」」
そして、シン、アレックス、ナオトの三人はシンの友人達がいるという場所に向かっていた。
アレックス「そういえば、ナオトはどこに配属されるんだ?俺、何も聞かされてなくて…」
ナオト「私は最新鋭艦ミネルバに配属されることになったの」
アレックス「ナオトも?俺もミネルバに配属されることになったよ。」
ナオト「セイバーはセカンドステージだもんね。アレックスがミネルバに配属されるのは当たり前か。シンは?」
シン「俺も…いえ、自分もミネルバです」
ナオト「へえ、同じ艦に配属される何て凄い偶然だね。後、シン。敬語はしなくていいから」
シン「でも」
ナオト「じゃあFAITHの命令」
シン「…分かりました」
そしてシンの友人達と会う。
ワインレッドの短い髪の少女がルナマリア。
そしてナオトの髪より少し明るい朱色の髪でツインテールの少女がメイリン。
そして他にはヨウランとヴィーノ…。
レイ「アレックス!!それにナオトも!!」
レイが嬉しそうにアレックスとナオトに駆け寄る。
シン「知り合いなのか?」
レイ「アレックスやナオトは俺の兄や姉のようなものだ。」
シン「へえ…」
メイリン「え?でもこの人って…」
ルナマリア「ねえ?」
メイリンとルナマリアがアレックスをまじまじと見ながら呟く。
レイ「アレックス、ナオト。すみませんが先に行ってもらえませんか?」
それに気付いたレイがアレックスに一瞬だけ視線を遣ると、次にナオトに視線を向けた。
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