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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
決戦 後
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い出しながらスバルは進む。
……聖さんも背中を押してくれた、諦めるなって言ってた。だから私は――!!」
「絶対にギン姉を助ける!!」
スバルが言い放つと同時に彼女のバリアがギンガの螺旋の一撃に耐え切れずに破れた。しかし、スバルはそれを頭を掠めながらも避ける。
その影響で鉢巻が千切れ飛ぶがスバルは右の拳でギンガのバリアを破壊し、自らの魔力を圧縮して作り出したスフィアと共に、ギンガの身体に零距離からの大威力砲撃を叩き込む。
「一撃必倒!! ディバイン……バスター!!!!!!」
師であるなのはの技を確かに受け継いだスバルの砲撃はまさに『一撃必倒』の名にふさわしく、ギンガを一撃で昏倒させた。
気を失い倒れこむギンガを受け止めながら、スバルは右手を天に掲げた。
「……やりました!!」
ギンガを救うことが出来た嬉しさからか目には涙が浮かんでいたが、同時に笑顔も見られた。
ちょうどその頃、ティアナが閉じ込められているビルの結界の制御をしていたナンバーズ、オットーが一機のヘリを確認した。
「あれは……」
その瞬間、オットーを護衛するように展開していたガジェットが緑と灰色の魔力の棘に破壊された。
爆煙が巻き起こる中、オットーはその場から脱しようとするものの、それを二つの緑色の糸が拘束した。
「貴女が地上で戦っている子達の司令塔ね」
煙が晴れ、声の主が露になった。
そこにいたのは、先日機動六課を襲撃した時に相対したシャマルと、ザフィーラだった。
「うまく隠れていたつもりみたいだけれど、クラールヴィントからは逃れられないわ」
彼女は指にはめられている二つの指輪型のデバイス、クラールヴィントをオットーに見せながら冷静な声で告げる。
「残念だがここまでだ。諦めて投降しろ」
隣に控えていたザフィーラがオットーに投降を命じるが、オットーは捕まってはなるまいと、拘束を強引に切って逃走しようとするが、
「ウオオオオオオオオ!!」
ザフィーラの咆哮が轟いたかと思うと、オットーの眼前に先ほどガジェットを破壊した灰色の棘が突き出し、それがオットーの目の前に壁となって立ちはだかった。
同時に、シャマルもバインドを使いオットーを拘束し、ザフィーラは更にオットーの後方にも魔力を展開させ彼女を完全に閉じ込めた。
「終わったな」
「ええ。だけど、まだ……」
シャマルはザフィーラに頷きながらも、ゆりかごの中で戦っているであろうヴィータのことを思っていた。
ナンバーズの三人と睨み合いながら、ティアナは結界が崩れたことに気がついた。
それとほぼ同時に、ティアナの目の前にいた
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