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ドリトル先生と京都の狐
第二幕その七
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「京都の食べものだよね」
「そうだよ、湯豆腐だよ」
「湯豆腐なら普通にあるんじゃないの?」
 ガブガブも日本のことがわかってきました、それでこう王子に言葉を返したのです。
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