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問題児たちが異世界から来るそうですよ?  〜無形物を統べるもの〜
神明裁判 B
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ヤシロの手には、その体には不釣合いな、刃渡り約一・五メートル、全長一・八メートルの大剣が現れる。

「じゃあ、いっくよー!」
『あ、レーヴァ・テインの黒炎を使えるのは、』
「三回だけ、でしょ?大丈夫!これ以降は調整して使うから!」

つまり、一回目は何にも考えずに使う、ということだ。

「じゃあ、せーの!」

ヤシロはレーヴァ・テインを大きく振りかぶり、

「『九世終炎剣』―――!!」

振り下ろした瞬間に、黒炎は衝撃となって分身体を消し飛ばしていく。
そのまま、ヤシロはその不釣合いな剣を自分の体の一部であるかのように扱い、分身体を倒していく。

同時に、魔竜たちも分身体を蹴散らす。


その光景は、圧倒的強者による弱者の殲滅でしかなかった。

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