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ヘタリア大帝国
TURN139 銀河の真実その七
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この者達はどうかとだ、セーラは察して言った。
「ただ破壊し貪るだけですね」
「後には何も残さない」
「そうした世界だからですか」
「人類は残っていると思うが」
 それでもだとだ、柴神は心配する顔で述べていく。
「それでもだ」
「左様ですか」
「この世界も守らないとならない、そして」
 それにだというのだ。
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