封印〜
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が宝珠を使い、どういう訳かアッシュと繋がったことでルークは状況を知り、俺達はすぐに上に向かう。
「・・・シンク・・・っ!」
シンクは分が悪いと思ったのか、素早くその場から逃走する。
「アッシュ!師匠は!?」
「外だ。モースがイオンのレプリカに第七譜石の預言を詠ませてるのに立ち会っている」
「行きましょう!」
外に出ると・・・
「・・・かくしてオールドラントは障気によって破壊され、塵と化すであろう。これがオールドラントの最後である」
「ひゃはっひゃはははっ!でだらめを・・・詠むなぁ!ヴァーーーン!この欠片わ本当に第七譜石の欠片なのが!?」
「勿論」
「やめろ!」
その場に俺達が駆けつける。
「ぬぅ!じゃまだぁあああ!!」
「やめろぉっ!」
ルークが叫びながら接近した時・・・モースに異変が起きた。
「ぐあっ!?わだじのがらだがぁぁぁひゃああーーー!?どうじだごどが?いじぎが・・・もうろうど・・・すこあを・・・すこあを・・・ひゃーっはっはっはっ・・・や・・・めろ・・・!ぐおっ、がふっ!?」
そのままモースは何処かに飛び去ってしまう。
「超振動か!?しかしそれで精神汚染が進むとは・・・」
「・・・いや、違う。私の中のローレライが一瞬ざわついた」
ヴァンが接近した時・・・ヴァンが目を見開いた。
「ローレライの宝珠か!?ぐぅ・・・しまった。ローレライが・・・暴れる!」
「兄さん!?」
「閣下!お体が・・・」
「うおおおおおっ!」
辺りが激しく揺れる。激しい力の渦に巻き込まれ、吹き飛ぶ。
「・・・じょ、冗談じゃねえ!今の力は一体・・・」
「ローレライだ・・・ヴァンが制御しきれずに・・・」
「閣下!ローレライは・・・!?」
「大事ない。もう・・・抑え込んだ」
「ですがここはエルドラントに戻りましょう」
シンクが呼んだ魔物が全員を連れて飛び立つ。
「待て、ジゼル!詠!」
「サキ・・・次は容赦しないぞ・・・!」
「次こそアンタを・・・アンタを殺してやるわ!」
・・・辺りが静かになり、アッシュが歩き出す。
「これでローレライの鍵がどこにあるのか奴等に知られたって訳か。気をつけろ、ヴァンは全力でそれを奪いに来る」
アッシュはそれを言って去っていく。
「ねぇ、みんな。この子・・・ダアトに連れて行ったら駄目かな?この子・・・どこにも行き場がないと思うんだ・・・」
アニスがイオンレプリカを見ながら言う。
「・・・そうだな。ダアトへ送っていこう」
ダアトにイオンレプリカを送りに行く。・・・まあ、当然。
「こ、このお方は・・・
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