暁 〜小説投稿サイト〜
Element Magic Trinity
日常編 その3。
チェンジリング
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る〜!」
「アイツ、似合い過ぎだ・・・」
「よっしゃ!オレも混ざるか!」
「スバル!?」

レビィ応援団にスバルが加わった!
すると、そこにマカロフが現れる。

「おや?まだやっとるのか?」
「じーさん、何か覚えてねえのか!?このままじゃオレ達は・・・」
「うーむ・・・おおっ、1つ思い出したぞ!」
『!』
「何ですか!?」

アルカ(中身はグレイ)の問いかけにマカロフは暫し考え、何かを思い出す。
そんなマカロフの下に入れ替わりメンバーが集まり、ハッピー(中身はエルザ)が代表して問う。

「この魔法を解く時は、確か1組ずつしか解けないんじゃ。いっぺんに全員を戻すのは無理だったはずじゃ」
『何ぃーーーーーーーっ!?』

ここにきてまさかの事実発覚。
残り時間は1分を切っているというのに全員まとめて戻せないとは!

「それだけ正確か解らんが、あと30秒くらいだ。たぶん」
「あ、いたんだヴィーテルシア」
「寝てた」

昼寝から目覚めたヴィーテルシアは超アバウトに残り時間を呟く。
そしてそのまま再び寝た。
ヴィーテルシアは太陽に弱いようだ。

「どのペアが最初だ?」

ライアーが問う。
その瞬間、入れ替わりメンバー全員が口々に喚きだした。

「当然オレとティアだ!なぁティア!」
「当たり前でしょ!一生バカナツの体なんて嫌よ!」
「そうはいくかァッ!最初はオレとグレイだ!明日はミラとデートなんだよっ!」
「お前の心配ミラちゃんだけか?ま、とにかく最初に戻るのはオレ達だ!」
「何を言うかーっ!いくらティアとアルカでも譲れないよ!最初は僕とルーシィだようっ!」
「そうよっ!まずはあたしとルーが戻るわ!」
「待てっ!私がずっとこのままだと妖精の尻尾(フェアリーテイル)はどうなる!?最初は私とハッピーだ!」
「オイラはどっちでもいいよー」
「スカーレット!最初に姉さんが戻ればギルドは安泰だろう!つまり最初に戻るべきは姉さんだっ!」
「そうそう。ティアが戻らねーとライアーの恋がモガガモガッ!」
「よ、よ余計な事を言うなスバルっ!お前はマクガーデンの応援をしてろっ!」

ギャーギャーと言い争う入れ替わりメンバー。
そして何故か参戦しているクロス。
スバルが余計な事を言いかけ、その口を慌ててライアーが塞ぐ。

「醜い・・・」
「人間、追い詰められると怖いわね・・・」
「15秒切った!」

その様子を見たワカバとミラが呟く。
スバルは腕を動かしたまま残り時間を叫ぶ。
すると―――――

「あ!解ったっ!」
『!』

レビィが叫んだ。
希望の言葉に入れ替わりメンバー全員が反応する。

「12・・・11・・・10・・・」
「レビィちゃん!」
「こういう事
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