第169話 思わぬ方向へと・・・
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いったい、何をするつもりなのでしょうか?」
この状況でなぜか実況をするチャパティ・ローラ。会場にいる人間の視線がアーキリーズに集まる。すると、アーキリーズは再び鞘から双剣を取り出すと、1本の剣の刃先を妖精の尻尾ABのメンバーに、もう1本の剣の刃先を死者の仮面のメンバーに向けると、
ア「俺達死者の仮面は、お前等妖精の尻尾の事を恨んでいる。特にお前等をなっ!知ってる奴もいると思うが、俺達は必ず、妖精の尻尾を支配するっ!!」
会場が静まり返った。アーキリーズはそう言うと双剣を握ったままで出入り口を目指して歩き出した。
ナ「出来るもんならやってみろよ。」
妖精以外全「!!!??」
会場にいる人間の視線がアーキリーズから妖精の尻尾の待機場所に移動する。そこには、決して狂いの無い瞳を輝かせた12人の妖精達の姿があった。その12人の妖精達の先頭に立つナツは、右手の指先に炎で「COMEON」の文字を作ると、
ナ「俺達妖精の尻尾は、止まる事を知らねぇギルドだ。逃げる事も、後戻りする事も、負ける事も、諦める事も知らねぇ。妖精の尻尾は、どんなに強い相手だろうと、どんなに人数の多いギルドだろうと、絶対に潰されも、支配もされねぇっ!!!銀河の旋律の奴等も、死者の仮面の奴等も、それ以外の奴等も、正面から掛かって来いやあああああっ!!!」
観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」
会場が大歓声で包まれた。
チャ「な、なななな何と言う事でしょうっ!妖精の尻尾が2度目の宣戦布告を出されたあああああっ!そして!妖精の尻尾からもそれぞれのギルドに宣戦布告を出したああああああああああっ!!」
ヤ「すごい展開になってきたねぇ。」
ジェ「ヤ・・ヤヤヤヤヤバすぎるっ!今週の週刊ソーサラーのピックアップ記事は、「波乱万丈の大魔闘演舞 勝利の女神が微笑むのはどのギルドかっ!?」に決定だぁぁぁっ!COOOOOOOOOOL!!!」
レナ以上であるものすっごい速さで
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