第169話 思わぬ方向へと・・・
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?「『獄悪十祭』・・・人間と悪魔の奈落の宴・・・・」
情報検索魔水晶の映像には、不気味な顔をした10頭の悪魔に囲まれた1人の勇者の絵が映し出されていた。
この時になってようやく、1人目の、運命の歯車が逆回りしてしまった事と、5日後に起こる予想も出来ない出来事の事に気づいた人間が現れた――――――――――
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『大魔闘演舞会場、ドムス・フラウ』
チャ「『登塔』が終わったところで・・・これより!大魔闘演舞2日目の、バトルパートを始めたいと思いますっ!!」
観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」
大歓声が沸き起こる。現在上位3位の銀河の旋律、死者の仮面、海中の洞穴のメンバーは余裕な笑みを浮かべ、下位3位の四つ首の猟犬、白い柳、気楽な禿鷹のメンバーは困惑の表情を浮かべていた。
チャ「第1試合、幸福の花、ツツジ!!VS死者の仮面、アーキリーズ!!」
観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」
石造りの会場の出入り口からツツジとアーキリーズが姿を現した。
ヤ「ツツジは幸福の花の新人だったねぇ。」
ジェ「現在絶好調の死者の仮面の魔道士はどんな魔法を使うんだぁ!?COOOOOL!!」
ジェイソンは興奮しすぎて席から立ち上がって身を乗り出し、今にも会場に飛び出してしまいそうな勢いで叫ぶ。
ナ「死者の仮面の奴だ。」
グ「あいつの背中にあるのは何だ?」
グレイがアーキリーズの背中にあるものを指差して首を傾げる。
ショ「剣・・・いや、双剣か?」
ト「アーキリーズさんの魔法道具でしょうか?」
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