雪のような儚さ、歩みを止めない強さ
[5/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
よ」
伊織ちゃんは・・・私を責めない。ううん、765プロのみんなは誰も責めようとしなかった。
「・・・うん、私頑張る!」
「そうよ、司会が暗かったらイベントが台無しだわ」
「ありがとう、伊織ちゃん」
「べ、別にお礼を言う必要なんてないわよ。ただ私はこの仕事を成功させたいからで・・・」
「わかってるよ。でもありがとう」
「・・・ま、いいわ」
「伊織ちゃん・・・私、伊織ちゃんに会えて良かった」
「何お別れみたいに言って・・・『埋まってますぅーーーーー!!!』っ!?な、なによっ!?」
「今の・・・雪歩ちゃん!?」
・・・どうやらリハの観客に青年団の方がいたみたい。そんな波乱を迎えながらも夜・・・
『みなさん!初めましてーーー!本日はお集まり頂き、ありがとうございます!私は765プロ所属アイドル、神無月玲奈です!玲奈って呼んでね!』
「玲奈ちゃーん!頑張ってー!」
「期待してるぞー!」
『ありがとうございます!さーて、ここから他のアイドルにも登場して頂きます!・・・あ、ちなみにあちらの屋台ではお手伝いで同じ765プロのアイドル、水瀬伊織ちゃんと高槻やよいちゃんがいます!!是非買ってくださいね!それではMステージ1、ここからは企画事にMCも変わります!一旦私は下がりますねー!響ちゃん、貴音ちゃん、よろしく!』
そう言うと、やや慌てながら響ちゃんと貴音ちゃんがやって来る。
『よーし、こっからは任せるさー!みんなー!はいさーい!』
『僭越ながら私たちが司会を務めさせて頂きます』
私は響ちゃん達にウィンクしてから舞台裏に移動する。
「ふぅー・・・」
「お疲れちゃーん」
「真美ちゃん」
「レナっちすっごいよかったよー!真美も負けてらんないね!」
「あはは、実は考えてあった台詞一割も言えなかったよ。頭真っ白になっちゃった」
「ええ!?じゃああれ全部アドリブ!?・・・んっふっふー、アドリブでレナっちに負けるわけにはいきませんなー」
「ところで真美ちゃん。真美ちゃんは照明係じゃなかったっけ?」
「・・・うあうあ〜!そうだったよ!んじゃ、また後でね!」
「うん!」
私はお茶を飲んで・・・ふと17歳トリオを見つけた。
「春香ちゃん、真ちゃん、雪歩ちゃん」
「あ、玲奈」
「お疲れ、司会良かったよ」
「まだ出番あるけどね。間を持たせないといけないから・・・」
『それじゃ、自分たちはここまでだぞ!』
「わわっ、いかないと・・・あれ、次の出番は・・・」
「あずささんとやよいのシブメンコンテストだよ!」
春香ちゃんの言葉を聞きながら走
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ