暁 〜小説投稿サイト〜
アイドルマスター 〜世界を渡る少女〜
雪のような儚さ、歩みを止めない強さ
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よ」

伊織ちゃんは・・・私を責めない。ううん、765プロのみんなは誰も責めようとしなかった。

「・・・うん、私頑張る!」

「そうよ、司会が暗かったらイベントが台無しだわ」

「ありがとう、伊織ちゃん」

「べ、別にお礼を言う必要なんてないわよ。ただ私はこの仕事を成功させたいからで・・・」

「わかってるよ。でもありがとう」



「・・・ま、いいわ」

「伊織ちゃん・・・私、伊織ちゃんに会えて良かった」

「何お別れみたいに言って・・・『埋まってますぅーーーーー!!!』っ!?な、なによっ!?」

「今の・・・雪歩ちゃん!?」


・・・どうやらリハの観客に青年団の方がいたみたい。そんな波乱を迎えながらも夜・・・




『みなさん!初めましてーーー!本日はお集まり頂き、ありがとうございます!私は765プロ所属アイドル、神無月玲奈です!玲奈って呼んでね!』


「玲奈ちゃーん!頑張ってー!」

「期待してるぞー!」

『ありがとうございます!さーて、ここから他のアイドルにも登場して頂きます!・・・あ、ちなみにあちらの屋台ではお手伝いで同じ765プロのアイドル、水瀬伊織ちゃんと高槻やよいちゃんがいます!!是非買ってくださいね!それではMステージ1、ここからは企画事にMCも変わります!一旦私は下がりますねー!響ちゃん、貴音ちゃん、よろしく!』

そう言うと、やや慌てながら響ちゃんと貴音ちゃんがやって来る。

『よーし、こっからは任せるさー!みんなー!はいさーい!』

『僭越ながら私たちが司会を務めさせて頂きます』

私は響ちゃん達にウィンクしてから舞台裏に移動する。

「ふぅー・・・」

「お疲れちゃーん」

「真美ちゃん」

「レナっちすっごいよかったよー!真美も負けてらんないね!」

「あはは、実は考えてあった台詞一割も言えなかったよ。頭真っ白になっちゃった」

「ええ!?じゃああれ全部アドリブ!?・・・んっふっふー、アドリブでレナっちに負けるわけにはいきませんなー」

「ところで真美ちゃん。真美ちゃんは照明係じゃなかったっけ?」

「・・・うあうあ〜!そうだったよ!んじゃ、また後でね!」

「うん!」



私はお茶を飲んで・・・ふと17歳トリオを見つけた。

「春香ちゃん、真ちゃん、雪歩ちゃん」



「あ、玲奈」

「お疲れ、司会良かったよ」

「まだ出番あるけどね。間を持たせないといけないから・・・」

『それじゃ、自分たちはここまでだぞ!』

「わわっ、いかないと・・・あれ、次の出番は・・・」

「あずささんとやよいのシブメンコンテストだよ!」

春香ちゃんの言葉を聞きながら走
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