T シグナル・アロー (3)
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なたと話していると吐き気がする。さっさと消えてください」
白い魔女は身を翻した。白猫に変じて闇の中に消えて行った。
僕は、手近な壁を殴りつけた。
「今さら……」
そう。何もかも今さらだ。僕は『僕』に戻りたいなんて思ってない。ただあの女を殺す。そのためだけに生きてきたんだ。
心がゆらぐ。ゆらゆら、定まらない。
僕は麻衣にどう接すればいいんだろう?
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