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ヘタリア大帝国
TURN138 貴族達の終焉その十
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「コアも消滅していますし」
「今のところで大きな災厄とかない筈よ」
「おい、本当にどうしたんだよ」
 ダグラスもレーティアに奇妙なものを感じて彼女に問う。
「人類史上最高の天才さんらしくないな」
「そうだ、どうしたんだろうな」
「おかしいわよね」
 アメリカとキャロルは互いに顔を見合わせて話している。
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