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転生者が赤龍帝!?
旧校舎のディアボロス
VS堕天使
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アーシアを導いてやれ。

「無理よ。」

兵頭の前に天野夕麻と名乗っていた、堕天使レイナーレが現れた。

「アリサ、俺は行って来るから待っててくれ。」

「ええ、わかったわ。」

兵頭たちの方へ歩いて行き・・・

「よう、兵頭無事か?」

「大丈夫だ。でも、なんでお前がここにいるんだ?」

「お前がシスターと一緒にいたから後をつけてたんだ。
心配はなかったようだがな。
お前はそのシスターを守ってやれ。」

「お、おう。わかった。」

「アーシア、帰ってくれないかしら?
私たちの計画にはあなたの神器が必要なの。」

神器が必要・・・・計画・・・・
まさか!!

「お前らの目的はそのシスターの神器だな!」

「ええ、そうよ。」

アーシアに近づこうとする、レイナーレ。

「近づかないでくれないか?汚いカラスが!!!」

レイナーレが光の槍を形成させる。

「今、その子を渡せばあなたを殺さなくてもいいわよ。」

「俺が貴様のような光の槍で貫かれるわけがないだろ。」

レイナーレが光の槍を投げてくる。
だが、腕を鉄に変えて、光の槍を弾き飛ばす。

「お前の力じゃ俺を殺せないぞ。
さぁ、どうする?
一撃くらってみるか?」

「鉄竜の咆哮」

鉄のブレスでレイナーレに攻撃するが・・・

「きゃぁぁあああ」

アーシアの悲鳴が聞こえる。
アーシアは夕香と呼ばれていた堕天使に抱かれてレイナーレと共に飛び去って行った。

「何で俺はこんなに弱いんだ・・・・」

服に血の跡がある。
堕天使と戦って光の槍に貫かれたってところだろう。
そこでアーシアの神器で直してもらったというところだと思う。
俺とアリサ、兵頭は部室へ向かうことにした。
堕天使の行先は分かった。教会だ。




☆★☆★☆★☆★



パン!
平手打ちの音である。されているのは兵頭だ。

「何度言ったらわかるの?ダメなものはダメよ。あのシスターの救出は認められないわ。」

と、リアスが怒っている
場所はもちろんわかっている。
俺が今から行って、あの堕天使どもを殺してくるか。

「アリサ、家に帰っててくれ。
俺はあの堕天使どもを殺ってくる。やったらすぐに家に帰るから。」

「ええ、わかったわ。ご飯を用意して待ってるわよ。」

「ああ、わかってる。いってきます。」

あの堕天使どもは許さない。
俺の友人を殺し、その友人まで殺そうとしている。
そんなやつらは絶対に許せない!!!

「アリサ、イッセーはどこへ行ったの?さっきまでいたわよね?」

「イッセーなら行く場所があるといって出て行ったわ。」



〜教会付近の林〜


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