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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
3話
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達をつくりに来ただけだから」

「あら、なら私が友達第一号に立候補していいかしら?」

「……うん、飛鳥は私の知る女の子とちょっと違うから、大丈夫かも」

「あ、じゃあ俺二号に立候補ー!」

「…貴方誰ですか!?」

いきなり話に入ってきた第三者に驚くジン

「あら、ゴミ屑じゃない。いつの間に来たのかしら?」

「普通ならいきなり現れた俺に驚く場面で冷静な罵倒をどうもありがとう!!」

内心驚いていた飛鳥だが、相手が相手だったので冷静を保つ

「…まぁ、雷輝も、大丈夫かな?」

「何故に疑問系なのか是非とも聞きたいなうん」

「…オイ、誰だテメェは?」

今さっきまで大人しかったガルドが、いきなり入ってきた雷輝を睨みながら言う

「え?お前こそ誰?いかにも悪役って顔してんね」

雷輝の言葉に、ガルドがキレる

「テメェ舐めてんのか!?俺を誰だとーー《黙りなさい》ッ!?」


ーーが、飛鳥の言葉で喋れなくなる

ガチンッ!と勢いよく口を閉じるガルド

「私の話はまだ終わってないわ。貴方にはまだまだ聞き出さなければいけないことがあるのだもの。」

「おぉ、久遠さんカッコイイ〜」

「…ゴミ屑にも質問があるわ。まず、十六夜君達を追いかけて行ったわよね?十六夜君達には会えたの?で、いつの間に帰ってきたの?どうやって帰ってきたの?ていうか、私達の前からいきなり消えたけど、どうやったの?」

「質問多いっすね…十六夜達には会えた。ついでにヘビにも。黒ウサギの話を聞いて、今さっき帰ってきた。なんかコミュニティ崩壊寸前らしいじゃん?俺的には魔王に惹かれたね。で、後どうやって帰ってきたかとどうやって消えたか、だっけ?普通に走って帰ってきた。いきなり消えた訳じゃなくて、見えなかっただけだよ。俺、雷属性ですから」

罵倒に慣れてしまったのか、罵倒を華麗にスルーし、最後の方はドヤ顔で話す雷輝

「そう。お疲れ。帰っていいわよ。土にね」

「死ねって事だよね!?」

ーーーーー否、罵倒には慣れていなかった

「あのー、ガルドへの質問は…」

ジンの呟きも虚しく、二人はしばらくの間言い争いをしていた
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