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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
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「寝言は寝て言え。勝負は勝者が決まって終わるんじゃない。敗者を決めて終わるんだよ」
「ヤダ何それ名言?十六夜君カッコイイ」
「ブフォ!?」
十六夜が蛇神に向けて言った言葉に茶々を入れる雷輝
雷輝の言葉に黒ウサギは吹いてしまい、十六夜に睨まれる
「…黒ウサギ、テメェ後でその耳むしり取るからな…」
十六夜は恥ずかしかったのか、顔を赤くしてプルプル震えながら黒ウサギに言う
『フン…その戯言が貴様らの最後だ!!』
蛇神の雄叫びに応えるかのように、川の水が巻き上がる
渦のように回る水柱が出来、十六夜と雷輝に襲いかかる
「ーーハッ、しゃらくせぇ!」
「ーー俺とお前とじゃ相性が悪りぃよなぁ…」
十六夜は腕を一振りしただけで水柱を吹き飛ばす
それを習うかのように、雷輝も腕を振る。すると少しバチバチッと音がして、十六夜と同じように水柱が吹き飛ぶ
『何!?』
もはや人智を遥かに超越した力に驚く蛇神だが、その間に、十六夜に懐に入られてしまう
「ま、中々だったぜお前」
そう言い、蛇神を蹴り上げる
『グッ!?』
蛇神の身体は宙に浮かび上がり、待ち構えていた雷輝の元へと行く
「雷の速度で攻撃食らったことある?」
バチバチィッと音が響き、雷の速度の拳が蛇神を叩く
もう何度目かわからない騒音が辺りに響く
『か、身体がッ…!?』
「だから言ったろ?相性が悪いってよ。ポケモンやってる小学生でも分かるぜ?水が雷に弱いって事ぐらい」
「くそ、今日はよく濡れる日だ。クリーニング代くらいは出るんだよな黒ウサギ?」
話しかけられる黒ウサギは、まだ何がなんだが分かっていない様子だった
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所変わり、六本傷の旗を掲げるカフェテラス
「なるほどね。大体理解したわ」
「理解が早くて助かりますレディ。そこでですが、我々のコミニュティに参加してみませんか?」
状況を説明すると、皆で仲良く話していたときにガルドと名乗る者が来て、ジンと口論をし、ジンのコミュニティの現状を暴露された、といった感じだ
そこでガルドは、自分のコミニュティに来ないかと誘った所
「お断りするわ」
「「ーーは?」」
飛鳥のビックリ発言に、ジンとガルドの声が重なる
「だって私、ジン君のコミュニティで間に合っているもの。春日部さんは?」
「…私はこの世界に友
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