暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと死んだ世界戦線
反省とNPCと生徒会
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学習棟A棟 教室

雄二「にしても、何とも言えねぇ光景だな……」
明久「だねぇ………」
音無「そうだな………」
日向「だなぁ………」


僕と雄二と音無君と日向君が見ている光景はこんなのである


ユイ「先生、トイレ!!」
教師「またか……行ってこい」
ひさ子「は〜い。またあたしの一人勝ち♪」
藤巻「ひさ子強すぎんだろ!!」
松下「女相手に負けるとは……」
TK「Oh no!!」
教師「そこの一角もう少し静かに……」
ひさ子「ああ、すいません」
野田「……………zzzz」
教師「…………………」


他にも筋トレをしている高松君、指一本で箒を支える椎名さんもいる。異様と言ってもこれは消えない為の僕らなりの対処の仕方だ。仕方のないことである

音無「俺達はどうする?」
雄二「ま、こうやって喋ってればいいさ」
明久「その方が楽だしね」
ユイ「先生、トイレ!!」
教師「………行ってこい」

ちなみにユイは1分置きにトイレに行っている生徒をやっている。そしてユイが扉を開けた先には

ユイ「ひぃぃ!?」
直井「そこまでだ貴様ら」

そこに生徒会長代理の直井君が現れた。姿を確認した後、僕達は颯爽と窓から飛びさった

明久「あれ?野田君は?」
日向「あいつ、寝てるからな……」
雄二「明久。回収に行くぞ」
明久「はいはい……了解っと」

野田君を回収するために教室に戻ると、今にも連れ去られそうな状況になっていた

明久「雄二!!ど、どうしよう!」
雄二「大丈夫だ、俺に考えがある。くらえ……必殺」

僕の首根っこを掴むと投げる態勢に入る。何かいやな予感が…………

雄二「明久ボンバー!!」
明久「やっぱりかぁ────!!!!」

投げられた僕はそのまま直井君に激突して僕はそこで気を失った


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