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精霊と命の歌
Disc1
冷たき雨降るブルメシア
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た」

「そうなの?」

「……これは自分の推測なのではありますが、エミル殿とラタトスク殿は本来我々とは桁違いの強さを持っているように思います。しかし、今は何か力を失っているように見えるのです」

「……エミルとラタトスクは何者なのかしら? ビビと一緒に私達に巻き込まれたみたいだけれど……ビビなら知っているのかもしれないわね」

「あやつのような悪人ではないとは思います……エミル殿もラタトスク殿も心優しき御仁です」

「そうね……何者だろうと関係ないわ。彼らは私を助けてくれた事には変わらないもの」

「そうでありますな」







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