第四十五話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
て消した武双君が神に攻撃され続けている。
あの時、武双君は跳ぶことで避けることもできたはずだ。なのに、彼は一瞬の躊躇いもなく消すことを選んだ。
「・・・これで、このものが立ち塞がることはないだろう」
そう言いながら、神は倒れた武双君から刺していた獲物を抜き取る。
それをしっかりと見ることはできなかったが、細い、武器であることだけは、見ることができました。
「おい、そこの巫女よ」
神はそう言いながら、私の方を見もせずに命令してきます。
「このものはよき戦士であった。・・・せめて、供養してやれ」
そう言って、再び船に乗ってその神は飛んでいきました。
その姿をしっかりと見て、霊視が降りてきましたが・・・それは、今はいいです。
私は信じることができず、神が見えなくなってから武双君に向かって走ります。
彼が死んでいないことを信じて。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ