暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン限界を司る剣士
この子は最強の馬鹿d(゚∀゚。)デス!!

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「何で、お前が負けたのかそれは単純な理由なんだが、」
「早く、言え」
負けた理由が知りたいのか、それとも俺が中々言わないから怒っているのかは分からないがそろそろ言わないと後からうるさそうだ。
「簡単だ、お前が負けた理由はリーチだ。」
それを聞いた周りのギャラリーの一部はああ、なるほどー、と理解した人がいれば、?、という人もいる。
まぁ分からないでも無理は無い。俺もデュエル中に気付き勝ったのだから
「意味、分かんねえよ、要するにどういう意味だよ!」
対戦相手の女の子は怒りぽっく言う。
だが、俺はこの子はバカなのでは無いのかと思ってしまう程、唖然していまう。自分のユニークスキルなんだから
弱点ぐらい気付けよ、と密かに心の中で突っ込む。
「まず、お前のユニークスキルの良いところは武器を持たずにあの攻撃力&高スピード、有る意味では最強だ。」
「そうだろ、そうだろう!」
自分のユニークスキルを褒められ嬉しいのかさっきまで怒っていたのに急に機嫌が良くなる。単純な奴だ。
「だが、どんな物にも弱点があるようにそのユニークスキルにも弱点が有る。それがリーチだ。」
ここ迄、言えば分かるだろう。これで解らないのならこの女の子は馬鹿だ。
「?」
目の前の女の子は腕を組み物凄く悩んでいる、様に見える。もしかして
「もしかして、まだ解らない?」
「(`0´)ノ オウ!」
何故か元気いっぱいに腕を空に上げる。前言撤回この子は馬鹿だ、それもS級の
「あー、もお!、面倒くさい、何で分かんないんだよ!、普通の人なら分かるだろう!」
「じゃあ、アタシが普通じゃないんじゃないか?」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そういう事かこいつは馬鹿だ、いや馬鹿では足り無い、もうこの子は馬鹿を通り過ごしてアホなのだ。

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