第二十七話 秩序の衝動
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?2「ア?どうゆう事だよ?」
グ「「不運な人間なのは、お前等の方だ」って言いたいんだよ。」
シ「闇ギルド、秩序の衝動は、今日で終わりだっ!」
エルザさんは別空間から剣を取り出し、グレイさんは両手に冷気を溜め、シンさんはズボンの右ポケットから五色腕輪を取り出し、ルーシィさんは金色の鍵を一本握り、私は両手に空気の渦を纏い、ナツさんは右手の灼熱の炎を纏うと、
ナ「俺達は正規ギルド、妖精の尻尾の魔道士!『光』の人間だぁぁぁっ!!」
?3「なっ!?」
?4「妖精の尻尾!?」
やっぱり、気づいていなかったんですね。
?「だが、この牢屋から出る事が出来なければ意味が無い。まずは牢屋から脱出する事を考えねばな。」
そう言い残して、秩序の衝動の人達は出て行ってしまいました。
ル「あいつ等が言ったとおり、ここから出ないと意味が無いわ。どうやって出るのよぉ〜!?」
ウェ「ルーシィさんの星霊のバルゴさんが掘った穴から脱出すれば良いんじゃないですか?」
ル「私もそう思ったんだけど、ここは海の中なのよね〜・・・」
あ、そっか。
グ「もっと簡単な方法があるじゃねぇか。」
ル&ウェ「えっ?」
グレイさんの言葉に私とルーシィさんは首を傾げました。
エ「ナツ、シン。」
ナ「おう!」
シ「任せとけって!」
ナツさんは素手で鉄格子に手を当て、シンさんは腕に赤色の腕輪を着けてから鉄格子に手を当てると、ジュゥゥゥゥゥと音を立てて鉄格子を溶かしてしまいました。
ル&ウェ「・・・・・」
私とルーシィさんはその光景をただ呆然と立ち尽くして見ている事しか出来ませんでした。
ナ「おしっ!通れっぞ!」
エ「流石だな。」
グ「一分も経ってねぇぞ。」
シ「おーいルーシィ〜ウェンディ〜、早く来いよ〜!」
私とルーシィさんはシンさんの声で我に返り、慌ててナツさんとシンさんが作った溶けた鉄の穴を潜って皆さんを追いかけました。その様子を、牢屋の壁に埋め込まれていた小さな水晶に映し出されていました。
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牢屋から出ると、秩序の衝動の人達が私達の事を待ち受けていました。
?5「どうやら全員へッポコ魔道士ではないみたいね。」
グ「どんだけ舐めてたんだよ・・・」
?6「鉄を溶かすとは、お見
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