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転生者が赤龍帝!?
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旅立ちと魔王少女
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少女がみんなにあることを伝えた。

「ごめんね。レヴィアたんはやらないといけないことがあるから、もう終わりだよー」

そう言って別れようとするが・・・
写真撮影をしていた数人の人たちに捕まえられていた。

「もう少しお願いします。」
「「「「「お願いします。」」」」」

うわぁぁぁ・・・助けるか。

すると、突然人々が倒れていく・・・。
もちろん、それは俺がやっているからな!
そうして俺はコスプレ少女近づいて行った。

「えっ?・・・これは君が?」

「そうだ。」

この人なかなかの魔力量だな。
サーゼクスさん並だな・・・。それも悪魔・・・。
となるとこの人の正体は・・・。

「あんた悪魔だろ?それも魔王、違うか?」

「・・・えっーーと・・・」

図星を突かれたようで冷や汗を流している。

「否定しないということは、肯定ととってもいいんだな?」

「・・・・・」

でも腹減ってきたな・・・

「クゥーーーー」

どこからかお腹の音が鳴ってきた。
・・・俺のお腹からだった・・・、恥ずかしい。

「お腹へったの?」

「はい・・・」

「私が何かをご馳走するから、私のことを誰にも言ったらだめだよ。」

「わかった。約束する。」

と言われ、その少女に繁華街へ連れて行かれた。




☆★☆★☆★☆★



〜とある高級レストラン〜

「イッセーくんは一人で旅をしているんだね☆」

「まーな」

「頑張ってね。私、応援するよ☆」

「ありがとう、だが何で俺に食事を奢ってくれるんだ?」

「だって助けてくれたんだよ?お礼をしなきゃね。」

「どうも。一つ貸しとしておくよ。」

この人いや悪魔だった。だけど軽すぎるだろ?魔王なのに・・・。魔王がこんなんで悪魔の世界は大丈夫なのか?
すると・・・

「イッセーくんを私の護衛として任命しまーす☆」

はい?この魔王少女様はなんとおっしゃりました?

「んっ???」

「あれ聞こえなかった?もう一度言います。
イッセーくんを私の護衛として任命しまーす☆」

「なぜ?」

「最近、ボーディ―ガードが欲しかったのよ☆」

どうしよう?でもな・・・あれだ。飯を奢ってくれたんだ。このくらいはいいかな。

「いいぞ。セラフォルー。」

「ありがとう。イッセーくん」

そうして、俺たちは店を出て商店街を離れると、
複数の鎧を身に着けた人が近づいて来た。
あいつらも悪魔のような気配がするが・・・何者だ?

「セラフォルー様、お仕事がまだ残っていますので戻ってきたください!」

と言われると、セラフォルーはその場で固まってしまった。

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