第十一章 追憶の二重奏
第五話 手がかり 氷の女帝
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ス三十二世は今まで以上に笑顔を浮かべると、
「……いいえ。私には自信をもって言えます。あなたにはそれだけの力があると、そして、今それを改めて思いました」
自分を見つめるアンリエッタの笑みの形に細めた目の奥に光る、氷の如き冷たい光を前にし、
「―――アンリエッタ女王」
―――そう、口にした。
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