第二十二話 テロですか赤白対決ですか
[10/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
が、確実に寿命を縮ませたぞ。いくら悪魔が永遠に近い時間を生きるとしてもーー』
「一万年も生きるつもりはないさ。まあ、やりたいことが一杯あるから、千年は生きたいな」
さて、俺の役目はここまでかな。俺は下がる。
「面白い。なら、俺も少し本気を出そう!俺が勝ったら、君の全てと君の周りにある全ても白龍皇の力で半分にしてみせよう!」
なんで俺も巻き込むねん!抵抗できるから大丈夫だけど。
「半分?俺の力なら兎も角、俺の周囲を半分にするってどういうことだ?」
「無知は怖い!知らずに死ぬのも悪くないかもしれないな!」
『Half Dimension!』
宝玉の音声と共に目映いオーラに包まれたヴァーリが、学校に植えられている木に手を向ける。
グバンッ!
木々は一瞬で半分の太さになる。さらに、圧縮されるようにどんどんと半分になる。自然破壊が多いです。
「赤龍帝、兵藤一誠、お前にもわかりやすく説明しよう」
「おお、総督。お願いします。バカな俺にもわかるように一つ」
「任せろ。あの能力は周囲のもの全てを半分にしていく。つまり白龍皇が本気になったら、リアス・グレモリーのバストも半分になる」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
なんか、体の動きがぎこちなくなってるぞ?
ギギギと首だけを動かして、リアスに視線を向ける一誠。怖い!目のハイライトがない!
「ふ・・・・・・ふざけんなァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!貴様ッッ!部長のぉぉぉぉ!俺の部長のおっぱいを半分の大きさにするつもりかァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!』
・・・ドライグ、苦労してるんだね・・・。
「許さないッッ!絶対にてめえだけは許さないッッ!ぶっ倒してやるッッ!ぶっ壊してやるッッ!ヴァーリィィィィィィィィィィッッ!」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost
BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost
BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!』
全身に赤いオーラを纏い、赤と白色の太極図、というよりあれって陰陽玉?それが一個一誠の周りを浮遊する。あれって配色違う陰陽玉みたいな物なん?
「アッハッハッハッ!なんだそりゃ!?マジかよ!主様の胸が小さくなるかもしれないって理由でドラゴンの力が跳ね上がりやがった!」
アザゼル大爆笑。俺はそれよりもあの陰
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ