第二十二話 テロですか赤白対決ですか
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陽玉に興味がある。まあ、確実に俺の影響だろうが、面白い変化だな。
「リアス・グレモリーに手を出してみろッ!二度と転生できないぐらいに徹底的に破壊してやらぁぁぁぁぁっ!この半分マニアがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
一誠の絶叫で雲が割れ、満月が姿を現す。
「今日は驚くことばかりだ。まさか、女の乳でここまで力が爆発するとは。しかし、面白い!」
ヴァーリが一誠に向かって飛び出す。しかし、一誠がヴァーリ以上の速度でヴァーリを横合いから蹴り飛ばした!
「速いッ!スピードで俺を超えるのか!?」
そんな言葉に耳もかさず、ヴァーリを掴む一誠、そこに、容赦ない拳が入るーー!
「これは部長おっぱいの分!」
『Divide!!』
右腕で殴る。同時に白龍皇の力が発動し、ヴァーリを弱らせる。
「ぐはっ!」
吐瀉物を吐き出すヴァーリ。しかし、一誠はお構いなしに攻撃を続ける。
「これは朱乃さんおっぱいの分!」
顔面に一撃、兜が完全に壊れる。
「これは成長中のアーシアおっぱいの分!」
光の翼を発生している背中の噴出口を破壊。
「これはゼノヴィアおっぱいの分!」
勢いよく空中に蹴り上げる。
「これは半分にされたら丸っきり無くなっちまう子猫ちゃんのロリおっぱいの分!」
猛スピードでタックルを決める。やめて!ヴァーリのライフはもうゼロよ!言ってみたかった。口には出してないけど。
「最後だッ!これは俺に色々教えてくれた紫さんのおっぱいの分だぁぁぁぁぁあああああああああッッ!!」
『龍玉「紅白陰陽玉」』!!
一誠の周りを浮遊していた陰陽玉が、濃密なエネルギーを携え、ヴァーリの体に飛んでいった!
ドゴォォォォオオオオオンッッ!!
一誠がスペカ使ったよ。予想外デス。
「ガハッッ!」
強大なエネルギーの塊をモロに受けたヴァーリは、全身の鎧は砕けちり、吐血しながら地面に落ちた。
「特に子猫ちゃんはなー!小さいおっぱいを気にしてたんだぞ!?それを半分!?俺が許さない!あの子からこれ以上おっぱいを奪うなッッ!その苦しみをお前は理解できるのか!?この半分マニアがッ!」
未だに怒髪天な一誠。霊夢の陰陽鬼神玉みたいだったな。一誠の初スペカ。まあ、スペル宣言して出したわけじゃなさそうだが。
「・・・面白い。本当に面白い」
そんななかでも嬉々とした笑みを浮かべるヴァーリ。見る人が見ればあんたドMか?って思うぞ?
『ヴァーリ、奴の半減の力に対する解析は済んだ。こちらの力の制御方法と照らし合わせれば、ある程度は対処できる』
「ある程度?完全には無理なのか?」
『ああ、恐らく、あの女の影響だろう』
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