第二話 あんなの、ありえない
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じゃないかもしれない。でもこんなわけの分からないヤツらに関わるくらいならそんなんでもとりあえず生きてた方がましだ。
「あのさ、」
私そろそろ帰っていいかな。そう言おうとした時だった。
―ブォン!!
「えっ」
―ドカン!!
何か巨大なかたまりが私の横を飛んでった。
「ごめーん!!そいつ暴れるからさぁ!」
あ、暴れるってまさか。そう思って後ろを振り向いた。
「ガルゥゥゥ・・・」
わぁ、いるぅ・・・。すっごい近くに前転の途中みたいな体勢で転がってる怪物がいるよ・・・。どうすんのコレ。まだ生きてるし、すっげぇこっち見てるし。けっこうこの状況ヤバいぞ。
「気をつけるメイ。」
「ごみん!テヘペロ!」
おい・・・。どうすんだよ、どうすんだよどうにかしろよぉぉ!!
「そんじゃそれっ!トドメだ!」
―ビーー!ドカン!!
「えっ」
最初からそのビームで倒せよ・・・。
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