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こんな私(俺)の物語
第二十一話 会談ですか禍の団ですか
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きなだけ作ってやる。

「(約束ですよ?)」

念をおすな。

「一誠、離れておきなさい。あなたは多人数を相手にするのは向いていないのだから。いざというときのために力を残しておきなさい。恐らく、アザゼルのいった通り、裏切り者はいるわ」

「ッ!?誰なんですか?」

「恐らく、ヴァーリ、白龍皇よ。あの戦闘狂のことだもの。強い敵を用意してくれるのなら、そちら側についてもおかしくないわ」

「・・・・・・紫さんの説明ってすごい納得できますね」

まあね。原作を知っている身としては、な。一応、俺と一誠の内緒話だ。

「旧魔王レヴィアタンの末裔。『終末の怪物』の一匹。相手としては悪くない。カテレア・レヴィアタン、俺といっちょハルマゲドンでもしゃれこもうか?」

「望むところよ、堕ちた天使の総督!」

あっちはあっちで始まったか。
木場はサーゼクスの指示で魔術師を倒し、サーゼクスとミカエルは結界を強化する。グレイフィアは魔方陣を解析し、ギャスパーたちは結界の中から応戦する。おいおい、まあいいか。無理はするなよ?ゼノヴィアは木場と共に魔術師を倒す。一誠は裏切りに備える。

さて、俺も実戦といきますか。
俺は地面を隆起させた。




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