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転生者が赤龍帝!?
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黒髪の親子
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くない。


「絶対に渡さない!この子は私の大切な娘だから!あの人の大切な娘だから!何があってもこの子は渡しません!」

母様・・・。父様助けに来てください・・・。
すると男は魔力を溜め始めた。
や、やめて。母様が死んじゃう。誰か助けて・・・


「火竜の鉄拳」


自分と同じ年ぐらいの男の子が男を殴りとばした?




イッセーside


「火竜の鉄拳」

一人の男を殴りとばした。
すると他の奴らもこちらを見ている。
刀を抜刀したり、魔力を溜めたりしている人もいる。
殺る気満々のようだ。

なら、俺も
「ブーステッド・ギア」

『boost』

よし、いくか!

『Explosion』

音声がなり力が出てくる。能力解放がされたのだ。
二人ほど切りかかってくるが、そんなもの俺には関係ない

「鉄竜剣」

腕を鉄にして切りつけた。
すぐに追いうちをかける

「鉄竜の咆哮」

刀を抜刀している奴らは倒したが、まだまだ残っているな。

すると後ろから魔力を撃ってきた

「くっ
 不意打ちとはなかなか面白いことをやってくれるなっ!!」

「効いてないだと!?貴様は何者だ!」

「俺は現赤龍帝だ!!」

「なんだと?!」

ちまちまやるのも面倒だ。一気に終わらせるか。

「滅竜奥義 ホーリーノヴァ」

「「「「「ぐあぁぁぁぁああああ」」」」」

『Reset』

ちょうどブーステッド・ギアの能力解放が終わったようだ。
でも、やりすぎたな。地面にクレートを作っちまった・・・。

あ、そうだ。あの人たちは無事か?

「あの大丈夫ですか?」

「ええ、あなたのおかげで助かりました。ありがとうございます。」

「いえいえ、気にしないでください。」

「あなたの名前はなんですか?」
 私は姫島朱璃です。」

「俺の名前は兵藤一誠です。」

すると、少女も近づいてきた。

「イッセーくん。ありがとう。私は姫島朱乃です。」

「よろしくな」

「うん」

朱乃は頬を赤く染めていた。
頬を赤く染めてるんだけどどうしたのかな?ま、いいか。用は済んだから帰るか。

「では、もう帰りますね。」

「お礼をしたいので来てもらえませんか?」

「お誘いはうれしいのですが、家族が心配するので気持ちだけで十分です。すみません。」

帰ろうとしたら朱乃に話しかけられた。

「イッセーくん、また会える?」

「ああ、会えるよ。またね。」

「うんっ!」

この会話を最後にここを去った。




朱乃side

帰ちゃった。
もっとお話をしたかったな。
でも、また会え
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