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オズの五人の子供達
第六幕その二
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「なれるんですか」
「ええ、そうよ」
 こう答えるのでした。
「魔法でね。男の子にもなれるから」
「何かそれは凄いですね」
「何時でも男の子になれるなんて」
「オズマ姫かチップさんなのか」
「ちょっとわからないです」
「私は私だから」
 オズマはジョージのハンバーガーのお皿と神宝の蒸し餃子のお皿をそれぞれ受け取ってテーブルの上に置きながら応えます。
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