ウィル A ツェペリ編
半ば
道具店へやって来て
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私は人里について宿屋で宿泊した。そして、朝になり今に至る。今日は少し人里を歩くことにした。
木造の家が建ち並んでいる。市場や外食店もあり色々ある。そういえば食べが物手元に無くなりつつあるな。
硬貨をここの金銭に換金しなくては食べ物が買えないな。そうしていると道具店を見つける。
ツェペリ「うーん漢字はあまり詳しく無いからな。さっぱり解らない。」
困っていると青年が中から出てきた。店の人だろう。
???「何か御用でしょうか?」
ツェペリ「硬貨を換金してくれる場所を探しているんだよ。ここは換金してくれるかね?」
???「出来ますよ。中に入って下さい。霧雨の親父さん腰を痛めて居ませんから僕がしますよ。」
青年は引き受けてくれた。ツェペリは中に案内された。色々な道具がある。
ツェペリ「君、名はなんという?」
???「僕は森近霖之助です。昔ここでお世話になってまして今は別の店を開いてます。」
ツェペリ「霖之助君、宜しく頼むよ。」
霖之助「こちらこそ、よろしければ僕の店にでも来てください。」
ツェペリ「機会があればそうするよ。これが換金してほしい硬貨だよ。」
硬貨を見せると換金が始まる。
霖之助「珍しい硬貨ですね。これは時間がかかりそうだ。」
霖之助「貴方は外来人ですよね?その服はここらじゃ見ないですしね。」
ツェペリ「そうらしい。」
霖之助「ならいい客と出会いましたよ。」
霖之助は硬貨を換金しながら言う。
霖之助「新聞記者には注意した方がいいですよ。下手したらデマが書かれますから。それが見所なんですけどね。」
ツェペリ「了解した。」
霖之助は顔を上げた。換金が終わったようだ。
霖之助「これがここの金銭です。」
ツェペリ「すまないね。」
霖之助「これも仕事の内ですから。それと、阿求に会ってあげて下さい。あの人外来人の情報を集めてるので
ね。阿求から呼んでくるでしょうが。」
ツェペリ「了解したよ。」
ツェペリはそれを聞いて店をあとにした。
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