第四十八話 思春期A
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
さんも参加していたはずなので、どこにいるのかなー、とのんきに俺は探していた。
そして、見つけた。
「…………あれ?」
俺は見間違いかと思い、1つ前の書類に戻った。そして、深呼吸をする。今度はゆっくりと、最後の書類をもう1度見るために、恐る恐る目を通した。
GK ゼスト・グランガイツ
書類の写真には、茶髪に茶目の精悍な男性。しかし何故か写真には右腕にサメを抱いた姿が映っており、まるで2ショットのように並んでいる。武器の項目が何故か載っていたので、無言で俺は再び目を通した。
武器:サメ(槍)
「…………」
今から5年前の新暦39年の冬。あの時、ちきゅうやで彼を優しく見守った結果と。今から4年前の新暦40年の冬。あの時、彼の親友にちきゅうやを勧めた結果―――運命は決まったのであった。
「ちきゅぅぅうやぁぁァァァーー! この人はダメだろう! 色々まずいだろッ! ちょッ、なんで、汚染したんだよぉォォーーーー!!」
「な、なんだ!? なんでいきなり錯乱しだしたッ!?」
ゼストさんがルーちゃんの守護神みたいなことしていて―――
原作についてアルヴィンが覚えていた数少ない人物。STSのOPの映像に濃い人がいるなー、と思っていたから、うろ覚えの記憶でも微妙に引っかかっていたのであった。
―――処々の結果、ゼストさんは別の守護神になっていました。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ