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こんな私(俺)の物語
第十九話 授業参観ですかレヴィアタンですか
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子は可愛いから撮りたくなるだろうけどさ。
とりあえず、俺も作り始めるか。何作ろう?俺の脳内メモリで一番記憶に残っているのは、やっぱり幽々子。うん。一誠みたいなこと言っちゃってる。まあ、裸体なんざ作らないが。
よし、幽々子は決定事項だ。じゃあ、東方projectの幽々子を作ろう。桜をバックに立っている幽々子を作ろう。
フハハハハ!創作意欲が湧くぜ!アハハハ!帽子の@すら手を抜かねえ!アハハハ!アハハハハハハハ!最高にハイってやつだ!

「ひょ、兵藤君・・・・・・」

『おおっ!』

クラスから歓声が沸く!一誠が芸術的なリアスを作り上げた。流石は性欲の塊。性欲が絡むとすげえ。

「す、素晴らしい・・・。兵藤君、君にこんな才能があったなんて・・・。やはりこれはこの授業は正解だった。また一人、生徒の隠された能力を私は引き出したのです・・・」

・・・・・・ああ、一誠の将来が激しく不安だ。
ふと、籃の方をみる。そこにあったのは、とんでもなく繊細なキャス狐像だった。なにを作ってるんだよ?

「何故か作らなければいけない気がして・・・」

なんか変な電波でも受信したか?

「紫〜紫〜フフフフフ・・・」

なんかちょっと不気味な笑いを浮かべて俺の像を作り上げている幽々子。

「兵藤!それ六千出すからくれ!」

「なら、私は七千出すわ!グレモリー先輩のお体を堪能するの!」

「ふざけろ!俺が買うんだ!八千!」

授業参観そっちのけで競りが始まる。因みに、籃のは五万で売れた。


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昼休み。

「良くできてるわね」

無駄に良くできているリアスの像を賞賛するリアス。いやいや自分の裸体を作られたんですよ?

「あらあら、流石毎日部長のお体を見て触っているイッセー君ですわね。私も今度作ってもらおうかしら。再現するためなら脱ぎますわよ。お触りアリで」

「マジですか、朱乃さん!」

「ダメよ!」

「ダメです!」

「好きにしなさい」

もう、こいつの更正は諦めた。強く生きろ。ただし、幽々子に手を出したら潰す。

「ところで部長。サーゼクス様はいらっしゃったんですか?」

「ええ、父も一緒に来たわ」

因みに俺がここにいる理由は、俺と幽々子が作った像がなんか高値がついちゃって。逃げてきた。因みに幽々子は、

「紫〜フフフフフ・・」

ってずっと言って何個もポーズが違う俺を作っていた。何がお前をそこまでふるいたたせるんだ?

「あ、部長。それに皆」

「あら、木場くん。何故ここに?
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