はじまりの物語
Debut de la seconde vie ―ユーラの章―
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「隊長...?」
「звери начинают убивать человека....」
「しっかりしてくださいよ!」
「Сцена слишком красиво...」
「まあ何をしようが無駄さ!」
「Я его производства!」
その瞬間、ユーラの右目が朱に染まった。
「何だ!?」
「Я буду зверя и стать Богом...」
「脅しなど効かんぞ!」
「Отвали. Пыли. 」
「Знать сила Божия!!」
「地震...!?」
「隊長!!」
ユーラはフィールドへ歩き始めた。
「バカめ...!」
「やめてくださいよ!隊長!」
彼の足が触れた部分はまるでマグマがすぐ下を通っているかのようになっていた。
「何をする気だ...!」
無言でユーラはフィールドに触れた。
「何っ!!?」
フィールドは一瞬で炎に包まれた。
「それがどうしたというのだ...!」
フィールドを通過し、ユーラは歩き続ける。
「何故だ...何故通れる...!」
「Вы не можете вырваться отсюда.」
「Исчезают и стать светом!」
そう叫ぶと、ユーラの体は浮き始めた。
「茶番だ...!」
フィールドのちょうど中央のあたりに人工太陽のような物が形成されていった。
「ハッタリだ...こんなバカな...!」
そしてそれは...爆発した。
外にいた第5小隊の者たちは何が起こっているのか全く分からなかった。
しかし爆発の直後にフィールドは解除され、ちょうどクレーターのようになった地面の中央あたりにはユーラが横たわっていた。
「隊長!」
恐る恐るフィールドが解除されているのを確認すると、急いで本国へ連絡した。
古代兵器は長い眠りから醒めたのであった。
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