第十八話 停止教室のヴァンパイア
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ーゼクス・ルシファーですら、トップ10に入らない。だが、一位の存在は決まっている。ーー不動の存在がな」
「?誰のことだ。自分が一番とでも言うのかよ?」
一番の存在か・・・あいつかな?多分あいつだ。
「いずれわかる。ただ、俺じゃない。ーー兵藤一誠は貴重な存在だ。十分に育てた方がいい、リアス・グレモリー」
遅いんだよ。今頃かよ。それと、アーシアは離れとけ。
「白龍皇、何のつもりかしら?あなたが堕天使と繋がりを持っているなら、必要以上の接触はーー」
「ーー『二天龍』と称されたドラゴン。『赤い龍《ウェルシュドラゴン》』と『白い龍《バニシングドラゴン》』。過去、関わった者は録な生き方をしていない。ーーあなたはどうなるんだろうな」
「ーーっ」
一誠の近くにいると危機感薄れるよな。
「今日は別に戦いにきたわけじゃない。ちょっと先日訪れた学舎と、あの線を引いていた者に会ってみたかっただけだよ。アザゼルの付き添いでで来日していてね、ただの退屈しのぎだよ。ーーここでウェルシュドラゴンとは戦わない。それに、俺もやることが多いからさ。今日はこの辺で失礼するよ」
それだけ言って、ヴァーリは踵を返して、この場を去っていった。
はあ、また巻き込まれるのか。
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その日の夜。俺たちは庭でバーベキューをしていた。ただし、肉は焼き鳥オンリー。よく飽きないな。
何故バーベキューかと言うと、炭火焼きがいいという幽々子のリクエストだ。
幸せそうに食べる幽々子。完全に食べる専門だ。俺と籃は焼いている。
ご飯も食べるし、本当、よく食べるな。
まあ、幽々子の笑顔が見れるからいいな。
こんな日常が、続きますように。
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