MS戦術解説
小隊の戦い方A
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
な例を除き、基本的にMS小隊はMS中隊を構成する小隊の一つとして、軍編成の中に組み込まれている。
例えば、地球降下作戦時のジオン公国地球方面軍のMS小隊は、機動師団を構成する歩兵大隊や機甲大隊、対空中隊などと共に設置されたMS大隊に所属していた。MS大隊は3個MS中隊、1個MS中隊は3個MS小隊から成り、1個機動師団には9個のMS小隊が存在していたことになる。
連邦軍では極東方面軍所属の機械化混成大隊の構成が知られており、本部管理中隊1個、対MS歩兵中隊1個、MS中隊2個(第一、第二)から成っていた。
機械化混成大隊所属のMS中隊は、4個MS小隊から構成されていたことから、この大隊には8個のMS小隊が所属していたことが分かる。
??高速化が進むMSと隊形の変化??
MS小隊の隊形と戦闘方法解説してきたが、近年サブ・フライト・システム(SFS)や可変MA(TMA)などの出現によるMSの移動速度の高速化が進み、MS部隊の戦法も高速接近を主体としたものに変化しつつある。
一年戦争時においても宇宙戦やMS-09(ドム)の出現によって同様の事態が起こりつつあったが、今後SFSの急速な普及が確実視されていること、また支援型MSの減少と汎用MSの多様化によって、今回紹介した縦列隊形や横列隊形は限定した領域でしか活用できないものになる可能性も否定できない。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ