第三章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
行ったんだよ」
三神さんが次に取られた行動はそれだったという。とりあえずその人との話は信じておられなかったらしい。
「病院にね」
「それで結果は」
「癌だったんだよ」
「癌ですか」
「そう。いきなり言われたよ」
そこで達観した顔になられたのを僕は忘れない。
「もう駄目だってね」
「手遅れだったと言われたんですね」
「うん。もってあと半年」
「半年・・・・・・」
また随分と急な話である。僕だったらそう言われたらどうなってしまうだろう。そうしたことも考え内心怖いものを感じながらさらに三神さんの話を聞いた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ